くろめちのざっきぶろぐ

毎日グミを食べているくろめちの雑記ブログです。

票数は愛ではない!?須藤凜々花が結婚発表したから「人生を危険にさらせ」を読み返してみた

りりぽんこと須藤凜々花がAKB総選挙でまさかの結婚を発表しました。

まんまとでっかい風穴を開けられました。

 

 

 

素敵な順位をありがとうございます。

わたし〇〇〇はAKB48を卒業します。

そんな聞きなれたスピーチではなく結婚します…

 

 

これに対していろいろな反応があります。

裏切られた! 

文春砲に先手をうっただけ!

恋愛禁止のグループで結婚っておかしい!

りりぽんに〇〇〇万円使ったのに!

 

さらにファンだけでなく同じグループのAKBメンバーからもめちゃめちゃ批判されています。特に発表を聞いた渡辺麻友さんの「はあ!?」といった顔が取り上げられています。検索してみてください。

 

あらかじめ発表することを予定していたのか、それとも文春に見つかったから急遽発表したのかわかりませんが、結婚おめでとう!という祝福コメントよりも多くの批判を承知の上で覚悟を持って総選挙の舞台で発表するというロックな精神は凄すぎるな!…と思い、須藤凜々花さんの著書「人生を危険にさらせ」をもう一度読み返してみました。

 

 

人生を危険にさらせ! (幻冬舎文庫)

人生を危険にさらせ! (幻冬舎文庫)

 

 

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この本は4つのテーマを政治社会学者の堀内進之介氏と対話したあと、それに付け加えるかたちで須藤凜々花自身のコラムで構成されています。

 

1.生きるということ
2.愛するということ
3.自由になるということ
4.正義(ただ)しいということ
5.大人になるということ

 

 

今回は須藤凜々花さん(以下りりぽん)が結婚することについてどう考えているのか?という意図を探るために2つめの「愛するということ」の章の言葉を引用します。

 

幼稚な愛は「愛されているから愛する」という原則にしたがう。成熟した愛は「愛するから愛される」という原則にしたがう。

 

これはりりぽんが衝撃を受けたというエーリッヒ・フロムの『愛するということ』という本の一節です。 「愛されているから愛する」という受身の愛ではなく、成熟した愛とは「愛するから愛される」という能動的なもののようです。

 

愛するということ

愛するということ

 

 

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この言葉についてりりぽんはこう考えます。 

 

現代の資本主義社会は、この未熟な愛を助長していると私は思う。というのも、資本主義の等価交換という幻想が、恋愛にも当てはまると勘違いさせるからだ。つまりは 必要だから愛する、という形を取らせてしまう。そうではなくて、フロム先輩が言う通り「愛しているから必要」と言われなくては、本当の愛ではないのである。

 

投票権をお金で買うAKB48の総選挙ってシステムは間違いなく資本主義だと思います。その舞台で結婚を発表した。そして愛は等価交換でない。総選挙は幼稚な愛なのか?。おお、なんか深い。

 

別の角度から愛について考えてみます。

かつて「票数は愛です」と語った大島優子さんがインスタでりりぽんの結婚について批判したことが話題になっています。しっかりヤフーニュースに取り上げられていたので一部引用します。

 

「総じて言いたいのは、この帽子がきっと、私の全ての言葉だと思うの。せーのっ」といった後で頭を下げると、白いキャップの前面にはFで始まる4文字が記されていた。

 

Fで始まる4文字…

 

headlines.yahoo.co.jp

 

一連の流れをまとめるとこんな感じです。

 

大島優子 :「票数は愛です」

須藤凜々花:「私、結婚します」愛は等価交換でない。

大島優子 :「……」Fで始まる4文字

 

大島優子さんのいった「票数は愛です」をりりぽんは「票数は(幼稚な)愛です」と捉えて今回結婚発表した。これに対する大島優子からのアンサーがFで始まる4文字。

 

実際本人たちはこのように考えてないと思いますが、なんか辻褄が合うような気がしました。

 

今回の総選挙は「愛するということ」を問うものではないでしょうか?

  「人生を危険にさらせ」を再読した結果この結論にたどりつきました。

 

 

本書ではさらに続けてこう述べています。

 

カント先輩が言うように、相手を道具としてのみ見てはいけないし、相手に捨てられないように自分を道具化してはいけない(便利な人になってはいけない)。本当の愛がお互いに目的でなければならない。だから、ありのままでいることが大切なのだ。

 

個人的にはイマイチしっくりこないのですが、レリゴー的な結論になりました。

最後にはこの言葉で締めくくられています。

 

私はありのままでいようと思う。そうしていたら、きっといつか恋に落ちるはずだから。
晴れて恋愛ができた暁には、りりぽん版『愛するということ』をだしてみたい。 死ぬまでにだせますように。

 

今回の総選挙のことも含めた、りりぽん版『愛するということ』を楽しみに待っています。

 

人生を危険にさらせ! (幻冬舎文庫)

人生を危険にさらせ! (幻冬舎文庫)

 

 

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